TOPIC 2023.01.05

明るく前向きな新年を連れてくる､ハッピーなコラボチョコレート

東京･表参道のケヤキ並木を望む「imperfect」では、「生活者だけでなく、世界や社会にもよいもの」をコンセプトに、チョコレートやナッツをつかったスイーツや、コーヒーなどを提供しています。この冬、障害者アーティストの作品をパッケージに配した「アート＆カカオ」の第２弾が登場！　森林保全に取り組みながら生産されたガーナ産カカオを使用した、３種類のチョコレートを詰め合わせました。

―――カフェの紹介記事はこちらーーー

大好評のコラボレーション商品､第２弾が登場

「たとえ不完全な取り組みだとしても、自分たちでできることから、少しでも世界と社会をよくしていこう」という想いから生まれたカフェ、「imperfect（＝不完全）」。オープン以来、お客さまにとって「おいしい（well）」だけではなく、社会や生産地・生産者にもよい（wellな）、Well Food（ウェルフード）の提供を目指しています。

2022年９月には、障害者アーティストの所得支援を目指して設立されたアートライブラリー「アートビリティ」とのコラボレーション商品を発売。大好評を博し、全品完売となりました。そしてこの冬、「アート＆カカオ」の第２弾が登場！　石附若菜さんの作品「めでたい」をパッケージデザインに採用し、新春のギフトにもぴったりの詰め合わせをご提供。imperfect店内のほか、ECサイトでも購入いただけます（ECサイトはこちら）。

カカオの木やコーヒーの木が配された「imperfect表参道」の店内。同じ志をもち、社会課題の解決に挑む企業とのコラボレーション企画も、随時開催している

パッケージのアートを手がけた石附さんは福島県在住。障害者アーティストの所得支援を目指す、アートビリティに所属しています。アートビリティでは、約200名の作家による6000点以上の作品を有料で貸し出し。その使用料の60％が、作家たちに還元されています。

「私はいつも、絵を見た方々が明るく元気な気持ちになってほしい、と想いながら制作をおこなっています。『めでたい』は手で線を描き、パソコンで色を塗りました。縁起ものでもある鯛が、元気に飛び跳ねているところを表現。見た人すべてが幸せになるようにとの願いを込めました。私のように障害があって、苦手なことが多くても、『好きなことをしながら生きていっていいんだ』と、誰かの希望になれたらうれしいです」（石附さん）

その言葉どおり、石附さんの作品は色鮮やかでハッピーなものばかり。見る人を笑顔にする、不思議な魅力を放っています。

石附若菜さんが絵を描くきっかけになったのは、支援センターの先生たちから絵をほめられたこと。2018年にアートビリティ登録作家となる。集中力を持続させることは難しいものの、絵は一日中描いている

障害者アーティストとカカオの実のハッピーコラボ

「アート＆カカオ」の気になる中身は、カカオを育てる森の保全に取り組みながら生産された、ガーナのカカオをつかったクランチチョコレート。バラの花びらとドライ・ラズベリーが華やかなホワイトチョコレート「ROSE & HAZELNUT（ローズ＆ヘーゼルナッツ）」、アールグレイの香りとキャラメリゼしたナッツをきかせた「EARL GREY MILK TEA & CASHEWNUT（アールグレイミルクティー＆カシューナッツ）」、香ばしいアーモンドをトッピングしたダークチョコレート「DARK CHOCOLATE & ALMOND（ダークチョコレート＆アーモンド）」と、まったく個性の違う３種類のチョコレートが味わえます。