素材も製造工程もエコな「韓国発エコバッグ」
海を守る、持続可能な社会への方法は、さまざまにあっていい——。各国のユニークな取り組みからは、文化の違いも見えてきます。今回は、韓国で誕生したエコバッグをご紹介します。
16本のペットボトルが
ファッショナブルなエコバッグに
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韓国では2019年4月からつかい捨てレジ袋の無料配布が禁止され、エコバッグの普及率が上昇している。「PLEATSMAMA」代表のワン・ジョンミ氏は、環境にやさしく実用的でデザインも素敵なエコバッグを開発。16本分の廃ペットボトルからつくられたリサイクル・ポリエステル原糸「リジェン®」が、ひとつのバッグに生まれ変わる。
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生地を裁断せずニットのように織り上げるため、端切れの廃棄がなく自己粘着梱包材によって包装・配送段階のごみも最小限に抑えている。
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「素材から製造工程、販売まで、すべてがエコなカバンを目指しました」。
www.pleatsmama.com
●情報は、FRaU SDGs MOOK OCEAN発売時点のものです(2019年10月)。
Text:Reiko Fujita Edit:Asuka Ochi
Composition:林愛子
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