世界の食と農業を取り巻く、社会課題の解決に取り組んでいるimperfect。あなたの「おいしい」を、だれかの「うれしい」に。そんな想いを込めて、生活者、そして世界や社会にWell（よい）な商品を届けています。この秋、その活動に共感した「Perfume」かしゆかさんが、サブスクリプションコーヒーのアンバサダーに就任！　自らブレンドをおこなった、オリジナルコーヒーも大好評です。今回はimperfectのバリスタから受けた、おいしいコーヒーの淹れ方レッスンのようすをお届けします。

〜1回目 かしゆかブレンド完成！編 はコチラから〜

〜2回目 動画メイキング編 はコチラから〜

〜3回目 コーヒー産地編 はコチラから〜

〜5回目 コーヒー産地が抱える課題を知る編はコチラから〜

〜6回目 かしゆかと学ぶimperfectのサステナビリティ編はこちらから〜

お湯の量や温度、注ぎ方によって、同じ豆でも味わいが変わる！

imperfectのコーヒー・サブスクリプションサービスのアンバサダーを務めている、Perfumeかしゆかさん。プライベートでもコーヒーが大好きで、時間のあるときには豆から淹れて香りと味わいを愉しんでいるとか。そこで今回、imperfectのバリスタにおいしいコーヒーの淹れ方を、あらためて教えてもらうことに！　さっそく、かしゆかオリジナルブレンドのドリップにチャレンジしてみました。

バリスタ　さっそくかしゆかさんのブレンドしたコーヒーを淹れてみましょう。

かしゆか　まずは計量。豆のグラム数とお湯の量、温度ってすごく大事なんですよね！　これがコーヒー用のスケールなんですね。グラム数と秒数が、一緒に計れるようになっている！

バリスタ　そうなんですよ。グラム数と同時に時間のコントロールも、ドリップ時にはすごく重要なんです。コーヒー1ｇに対して、お湯の量は16倍が黄金比率。今回は粉16g に体して、お湯は240g、お湯の温度は約90℃です。ドリップ用ケトルで水を沸騰させたらフタを開けて、少し冷ますと適温になりますよ。

imperfect表参道のコーヒースタンドのカウンター内に入って、バリスタに教わりながら本書くドリップに挑戦！

かしゆか　フィルターに計量した豆を入れて、ケトルのお湯を注ぐ、と。いったん平らにならしてから、お湯を入れるんですね。

バリスタ　ならすことで、味が均一になりますよ。今回は、4回に分けてお湯を注いでいきましょう。まずは1回目。中心から外側に向けて、円を描くように30ｇ注いでください。それから、10秒待ちます。続いて中心から外側に向けて、100ｇまで注ぎます。

かしゆか　100まで！　けっこう入れるんですね！　

バリスタ　注いで30秒待ったら、真ん中に170gまで注いでください。ここでまた、1分待ちます。そうしたら、また真ん中に240gになるまでお湯を注ぎます。あとは、ドリップが落ちきるまで待ちましょう！　2分から2分10秒くらいで落ちきると、うまく注げたという目安になります。

かしゆか　わ〜、ドキドキしますね。おっと、落ちきったかな？　2分よりちょっと早かった！　注ぐお湯の細さやケトルの高さ、ちょっとした違いで時間が変わってくるんですね。

「すっきりとした、フルーティーなコーヒーが好き。うん、今回のブレンドでは、とても私好みのものができました！」

【かしゆかさんによるオリジナル、ブレンドも届く、サブスク リプションコーヒーはこちら】

バリスタ　遅くなるよりいいんですよ。2分30秒くらいになると、いいらない雑味やえぐみが出てしまうんです。素早く淹れると、スッキリした味わいになります。私たちバリスタでも、まったく同じ一杯を淹れる、というのはとても難しいんです。ご自身で愉しむなら、好きなように淹れていいんです。

かしゆか　なるほど、淹れ方によって味わいが変わるということは、同じ豆でも、気分によって調節できるということですね。豆選びやブレンドだけでなく、ドリップも奥が深い！

かしゆか◆1988年12月、広島県生まれ。2000年にあ〜ちゃん、のっちとともに3人組ユニット「Perfume」を結成、2005年にメジャーデビューを飾る。以来、独自な楽曲・歌詞・ダンス・MCなどで多方面から高評価を得る。2007年に「ポリリズム」がブレイク、「FLASH」（2016年）、「TOKYO GIRL」（2017年）など数多くのヒット曲がある。最新曲はフジテレビ系 ‘水10’ドラマ「ばらかもん」の主題歌となった「Moon」。

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