オランダ発!プラごみリサイクル機の設計図を誰でもシェアできるサイト
海を守る、持続可能な社会への方法は、さまざまにあっていい——。各国のユニークな取り組みからは、文化の違いも見えてきます。今回は、オランダの取り組みをご紹介します。
誰もが工作気分で自分だけの
リサイクル工房をつくれる
![](https://dowellbydoinggood.jp/wp-content/uploads/2022/11/reDMA-compression-machine.jpg)
プラスチックごみの削減が緊急命題とされるなか、注目されているのが、2013年にデザイン学校の卒業制作としてはじまった「Precious Plastic」プロジェクト。
![](https://dowellbydoinggood.jp/wp-content/uploads/2022/11/reDMA-press-community-indonesia3.jpg)
驚くべきことに、こちらのホームページでは、プラスチックをリサイクルする一連の機械の設計図をすべて無料で公開。
![](https://dowellbydoinggood.jp/wp-content/uploads/2022/11/reDMA-press-products-modular.jpg)
しかも、どれも「誰でも簡単に安くつくれる」ことが念頭におかれているため、素材は手に入れやすいものだけをつかっていて、専門知識がなくても気軽に工作気分でトライできる。
![](https://dowellbydoinggood.jp/wp-content/uploads/2022/11/reDMA-workspace-countryside.jpg)
ここで知識を得れば、庭やガレージに自前のリサイクル工房をつくるのも決して夢じゃない。
preciousplastic.com
●情報は、FRaU SDGs MOOK OCEAN発売時点のものです(2019年10月)。
Coordination:Akiko Frid Text:Toyofumi Makino Edit:Asuka Ochi
Composition:林愛子