TOPIC 2022.11.01

サステナブルなカシューナッツを使用！新感覚の濃厚ナッツプリン

「あなたの『おいしい』をだれかの『うれしい』に」をコンセプトに、生産者や地球にやさしい商品を提供しているimperfect。その商品が、はじめてコンビニに進出します。記念すべき第１弾は、深煎りカシューナッツを使用した「“ナッツ香る”手づくり濃厚プリン」。その原料にかけた、imperfectの願いがこもるストーリーをご紹介します。

ピーナッツともアーモンドとも違う、新感覚のナッツプリン

11月１日（火）より、ナチュラルローソンに数量限定で登場する「“ナッツ香る”手づくり濃厚プリン」。カシューナッツのプリンというありそうでなかったプリンで、濃厚なのに爽やかな、あとをひく独特の風味が口中に広がります。

ピーナッツでもアーモンドでもない、カシューナッツ特有のおいしさがぜひ味わえるこの新商品。ナッツ類は近年、良質な脂質を多く含み、糖質が低い「ロカボ食品」として、近年注目が高まっています。なかでもカシューナッツは脂質の含有量が少ないため、比較的カロリーが低め。マグネシウムやリン、鉄、亜鉛、銅などのミネラルをたっぷり含んでいることから、美容と健康にいいと、アツい視線を集めています。

カシューナッツが実るカシューの木は、建築材に使用されることもあるほどの大きな樹木。10ｍほどの高さにまで成長し、花が咲いて受粉すると、「カシューアップル」と呼ばれるリンゴのような果実をつけます。その先端にある種子の部分を乾燥させてからローストすると、おなじみのカシューナッツができあがるのです。

受粉し、果実がふくらみはじめたカシューの木。カシューナッツになる種は、実の先の勾玉（まがたま）のような形の緑の部分だ

カシューナッツは中南米、インド、東南アジアやアフリカなどの亜熱帯から熱帯エリアで育てられています。imperfectの“ナッツ香る”手づくり濃厚プリンに使用されているのは、コートジボワールのカシューナッツ。ナッツの成熟に必要な受粉を助けてくれる、ミツバチ保護に取り組んでいるサプライヤーから調達しています。

売上の一部は、カシューナッツ農家に直接還元。ミツバチの巣箱などを提供するだけでなく、正しい養蜂の仕方やミツバチとの共存方法を教えるための資金にあてている

imperfectでは、現地のカシューナッツ農家に養蜂に必要なツールを提供し、それらをつかいこなすためのトレーニングを実施。ミツバチを元気にすることで良質なカシューナッツの収穫につなげるだけでなく、「養蜂」という新たな産業によって女性たちの働く場もつくり出しています。さらに、現地の人たちがミツバチを育てれば、ハチミツによる副収入も得られます。まさに、理想的な好循環を生んでいるのです。

「器具を渡して終わり」ではなく、つかい方を伝えて中長期的に現地の方々の生活を支える。それが最も重要だと、imperfectは考えています。