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陶芸家&料理人「築200年の古民家で始めた新しい働き方」
陶芸家&料理人「築200年の古民家で始めた新しい働き方」
LIFE STYLE

陶芸家&料理人「築200年の古民家で始めた新しい働き方」

職業や肩書、場所にとらわれず、どうやって働き、どうやって生きるのか。いま、選択肢は広がりつつあります。自分に合う働き方を見つけた人たちに聞く、新しい働き方のヒント集。今回は、陶芸家の吉永哲子さんと、料理人の奥田夏樹さん夫妻を紹介します。

吉永哲子&奥田夏樹が見つけた場所

2年前、東京から静岡県掛川市へ移住した、陶芸家の吉永哲子さんと、料理人の奥田夏樹さん夫妻。“どこへ移住するか”よりも、“やりたいことが実現できる場所”を重視したという。

哲子さんが窯のある工房で作陶

「私がつくった器に、夫がつくる料理を盛って提供するご飯屋さんをやりたいね、と長年話していたんです。2年かけて物件を探し、山奥にある築200年の古民家を購入しました。もともと陶芸家の方が住んでいたそうで、敷地内に窯つきの工房があったのが決め手です」

内外装は自分たちの気に入るように、人の手を借りながらほぼDIYで改修。そして2020年6月、念願のご飯屋さん「したたむ」をスタートした。現在は、完全予約制で週4日、ランチのみの営業。「2~3組のお客様に、コースでじっくり楽しんでもらえたら」と話す。

●情報は、FRaU SDGsMOOK WORK発売時点のものです(2021年4月)。
Text:Chihiro Kurimoto Edit:Chihiro Kurimoto
Composition:林愛子

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