FROM IMPERFECT 2024.10.25

おいしく飲んでコーヒー農家を応援！ “世界と社会をよくするオフィスコーヒー”が大好評

「いいことをして世界と社会をよくしていこう」を合い言葉に、持続可能な社会の実現を目指している「Do well by doing good.」活動。2023年からオフィスコーヒーを通じて参加できるサービスがスタートし、多くの企業から賛同を得ています。ユニマットライフと協働した取り組みの１年目に、ベトナムのコーヒー農園に水洗トイレを新設。２年目を迎える今期は、干ばつからコーヒーの木を守る、スプリンクラーと貯水プールの設置を目指しています。

オフィスで手軽に本格コーヒーが味わえる新プランも登場！

「たとえ不完全な取り組みだとしても、自分たちでできることから、少しでも世界と社会をよくしていこう」という想いから生まれた「Do well by doing good.」活動。食や農業を取り巻く、さまざまな社会問題をテーマに掲げています。コーヒーの生産者とともに、持続可能な生産を目指した取り組みを推進。2023年からは、オフィスコーヒーを通じてサステナビリティに資する活動に参加してもらえるプロジェクトをスタートしました。

これまでの「サステナブルデロンギプラン」、「サステナブル KOROプライムマックスプラン」に加えて、「サステナブルレギュラープラン(コーヒー粉使用)」や「サステナブル KEURIGプラン(カプセルコーヒー使用)」が登場！　サステナブル・プロジェクトのサポートを推進しながら生産されたおいしいコーヒー豆が、毎月オフィスに届けられる

サステナビリティの取り組みに資する一歩を踏み出したくても、どこから始めればよいのかわからない。そう感じている企業も多いのが現状のようです。オフィスコーヒーでおなじみのユニマットライフとの協働で実現した「オフィスコーヒー・プロジェクト」は、オフィスで「世界と社会をよくする」コーヒーを味わいながら、現地を支援する活動に参画できるというもの。毎月、現地農家がつくったおいしいコーヒーが、無料で貸し出される最新のマシンで味わえます。

社員が飲んだり、お客さまに出したりする一杯一杯のコーヒーが、世界と社会をよくする取り組みにつながるこの地域支援活動。開始以来、参加企業は着々と増加中！　オフィスコーヒーは会社と働く社員たちをつなぐ、大切なツールのひとつです。会社としてサステナビリティ向上に取り組む姿勢には、社員の皆さんも共感しているようです。

おいしいコーヒーを飲みながらコミュニケーションをとることで、サステナブルな意識を共有する場も生まれています。まさに、いいことづくめのオフィスコーヒーなのです。

オフィスの｢おいしい｣が､生産地へのサポートに直結

「オフィスコーヒー・プロジェクト」の対象となるのは、ベトナムのコーヒー農場です。プロジェクト１年目の2023年には、地域のコミュニティハウスにトイレを設置することで、220農家のインフラ・衛生施設を整備。衛生施設の向上と感染症対策、生産農家の生活の質向上をサポートしました。プロジェクト２年目を迎えた2024年には、干ばつなどの異常気象の影響を軽減できるよう、灌漑設備（スプリンクラーや貯水プール）の整備などに取り組みます。

オフィスでの一杯が、灌漑の設備支援にあてられるこのプロジェクト。スプリンクラーの設置で、干ばつによる被害の軽減が期待できる

コーヒー産地といえば南米をイメージしがちですが、ベトナムは世界第２位の生産量を誇るコーヒー大国。国をあげて生産がおこなわれているものの小規模農家が大半で、インフラの整備も発展途上です。2015年には、干ばつにより極端に降雨量が少なかったため、コーヒーの実が十分に育たなかったなど、収穫に大きな悪影響がでました。最近では、2024年の年明けから３〜４ヵ月の間、過去に例を見ないほどの降雨不足に見舞われ、ベトナムのコーヒー生産を取り巻く環境は不安定になっています。

プロジェクトでは産地の灌漑設備の設置を支援することで、安定したコーヒー生産の継続に寄与。さらに、安定的に高品質のコーヒー豆が生産できるよう、営農指導もおこなっています。