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渋谷の元ガングロギャルだからこそ、岩手・遠野でスナックのママになろうと!
渋谷の元ガングロギャルだからこそ、岩手・遠野でスナックのママになろうと!
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渋谷の元ガングロギャルだからこそ、岩手・遠野でスナックのママになろうと!

職業や肩書、場所にとらわれず、どうやって働き、どうやって生きるのか。いま、選択肢は広がりつつあります。自分に合う働き方を見つけた方々に聞く、新しい働き方のヒント集。今回は、スナックを経営する家冨万里さんを紹介します。

家冨万里が見つけた新しい働き方

東日本大震災を体験し、東京から岩手県遠野市へ移住した家冨万里さん。地方自治体と若者をつなげるプログラムに参加後、市の非常勤職員として2年間働いた。

「この期間で、給与水準の低さや雇用の選択肢の少なさなど、地方が抱える課題のリアルを体感しました」。

左が家冨さん。コロナ禍では「オンラインスナック」にも挑戦した

あらゆる場面での選択肢が少ないと、可能性を狭めると感じた家冨さん。多様な人が出会い、混ざり合い、属性を超えて対話できる場所をつくるため、スナック「トマトとぶ」を開業。これは生きづらさを抱えていたガングロギャル時代、渋谷センター街に居場所を見出した、自身の経験に基づく。

「多様な人がいると知ったことが原点。昼は別の仕事をしているため、ムリはせずスナックはだいたい週4日営業。小さな街でロールモデルのひとつになれたら」と話す。

●情報は、FRaU SDGsMOOK WORK発売時点のものです(2021年4月)。
Text:Chihiro Kurimoto Edit:Chihiro Kurimoto
Composition:林愛子

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