【特集】“うちなんちゅ”が守り育む、沖縄のサンゴ、やんばるの森、地産グルメを堪能する旅
大型テーマパーク「ジャングリア」の開業や夏の全国高校野球で初優勝した沖縄尚学が話題になるなど、熱視線が注がれる沖縄。圧倒的に美しい海や森の大自然をはじめ、独自の歴史や食文化で観光地としても多くの人を惹きつける魅力にあふれているのは、それを守り支える“うちなんちゅ(沖縄の人)”たちの存在があるからです。 これまで当サイトで紹介したなかから、沖縄の自然と、それを守り育てる、うちなんちゅにまつわる記事をピックアップしました。
世界自然遺産・沖縄「やんばるの森」を、カリスマガイド+電気バスと歩いてみた!
2021年に世界自然遺産に登録された「やんばる(山原)の森」は、国頭村(くにがみそん)、大宜味村(おおぎみそん)、東村(ひがしそん)にまたがる国内最大級の亜熱帯照葉樹林。前編では環境にやさしい電気バスでめぐるツアーを体験、後編はナイトツアーで、やんばるの闇に潜む天然記念物に遭遇!? 生物多様性の宝庫であるこの森の知られざる魅力や、希少な動植物が育まれる理由を紐解きます。

世界初! 陸上でのサンゴ養殖に成功した沖縄「さんご畑」で、海との共存を学ぶ【前編】
沖縄といえば真っ先に連想するのがエメラルドブルーの海という人も多いでしょう。その美しさはサンゴ礁あってこそ、でもあるのですが、温暖化などによってサンゴが深刻なダメージを受けているのも事実です。白化などで減少の一途をたどるサンゴを救い、増やすため、画期的な養殖や移植をおこなう読谷村(よみたんそん)の「さんご畑」で、代表・金城浩二さんに話を伺いました。

「沖縄ではムリ!」なカカオ栽培を5年で成功させた“異色の移住者”
やんばるが広がる沖縄本島北部・大宜味村(おおぎみそん)に、チョコレートショップ「OKINAWA CACAO」があります。地域の特産品をつかったチョコレートにこだわり、原料カカオの栽培もこの地で手掛けているのだとか。カカオ栽培もチョコレートづくりも独学から始めたオーナーの川合径さんに、沖縄県産素材100%チョコへの想いを伺いました。

沖縄のビーチをキレイにして地域とつながる!「プロジェクトマナティ」に参加したら、旅が大充実!!
沖縄の海を守るため、誰でも気軽に参加できるビーチクリーンプロジェクト「プロジェクトマナティ」。発起人は沖縄市出身のエシカル起業家として活動する金城由希乃さんです。海洋ごみ問題の解決だけでなく、観光客などの参加者と地域の人々を結び、旅をより豊かなものにするこの取り組みをレポートします。

沖縄で“大地から、空中から、コーヒーから”やんばるの魅力をまるごと味わう「エシカルトラベル」【前編】
やんばるの玄関口・名護市の「なごアグリパーク」は、沖縄グルメやスイーツ、お土産が集まる食のテーマパーク。施設内のレストランで、新鮮なオーガニック野菜など、やんばる産食材にこだわったランチプレートを味わい、大自然のなかでジップラインに絶叫し、希少な国産コーヒーを堪能するなど、やんばるの恵みを五感で感じる旅を紹介します。
