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植物のチカラで酷暑を乗り切る! ヴェルヌ華子さんが送るプラントベースレシピ【夏編】
植物のチカラで酷暑を乗り切る! ヴェルヌ華子さんが送るプラントベースレシピ【夏編】
LIFE STYLE

植物のチカラで酷暑を乗り切る! ヴェルヌ華子さんが送るプラントベースレシピ【夏編】

最近、さかんに耳にするようになったプラントベースという言葉。plant(植物)+base(土台)、つまり植物由来の食材を基本とした食生活を指します。ミラノ在住のヴェルヌ華子さんは、パリのレストランで植物性のみの料理に出合い衝撃を受けたそう。現在は、その素晴らしさを広めることをライフワークにしています。本サイトでは、旬のプラントベースを展開中。今回はトマトを中心とした夏野菜をつかった、暑さに負けないプラントベースレシピをご紹介します。

環境に対してできる最大のアクションのひとつ

プラントベースは『お肉を食べてはダメ!』というのではなく、『いつもより多く、野菜ベースの食事ができた』といった、ポジティブかつ柔軟な姿勢で取り組めるライフスタイルをさす。

「食を見直すことは、私たちが環境に対してできる最大のアクションのひとつ。というのも、畜産によって出る温室効果ガスはとても多いるんです。日本中の人々が一週間に1日だけ植物性のものだけで過ごす日をつくれば、それだけで相当量の温室効果ガスが減らせるんですよ」(ヴェルヌさん、以下同)

たとえば、週に1回だけプラントベースの日をつくることからチャレンジ! そのはじめの一歩として、買ったことのない食材を手に取るといいそう。

ヴェルヌ華子:十数年身を置いていたラグジュアリーブランドを離れ、プラントベースの食生活を築くサポートをする「Plantful Journey」を立ち上げる。現在は、フランス人の夫と2人の子どもとともにイタリア・ミラノ在住。2023年夏、パリ・コルドンブルー調理学校のPlant-based Culinary Artsディプロマコースで、日本人として初めて学ぶ(Instagramはコチラ)。

「スーパーには、これまであなたが手に取っていなかった、視界にすら入っていなかった食材がいっぱい並んでいるはずです。これまでお米しか食べてこなかったなら、粟やヒエ、ソバの実を主食に取り入れてみましょう。そうやってつかえる食材が増えると、できることはグンと増えるんですよ。いろいろな食材を食卓に取り入れることは、植物多様性を守ることにつながるだけでなく、腸内環境を整えることにもつながります」

取り入れれば、答えはきっと身体が教えてくれると華子さん。まずは、夏を乗り切るためのプラントベースレシピを試してみて!

【ローズマリーレモンクリームパスタ】

レモンの酸味とローズマリーのさわやかな風味がくせになる、レモンクリームパスタのレシピです。カシューナッツをベースにしたクリームがパスタによくからむ、濃厚な味わい!

レシピはコチラ↓

【クリーミーガスパッチョ】

夏真っ盛りの時期につくりたい、スイカをつかったフルーティーなガスパッチョのレシピ。野菜を切って混ぜるだけ、火をつかわないのもうれしいところ。

レシピはコチラ↓

【レンズ豆ときゅうりのサラダ】

レンズ豆の“ほっくり”、きゅうりの“シャキシャキ”食感が楽しい、手軽な材料でつくれるサラダです。りんごの甘みとアボカドのクリーミーさが絶妙にマッチ! 

レシピはコチラ↓

【パッパアルポモドーロ】

イタリアのトスカーナ地方の伝統的な家庭料理。硬くなってしまったパンをトマトとバジルでのど越しよく煮込みます。トマトサルサソースを飾れば、ますます夏を楽しめる味わいに!

レシピはコチラ↓

【夏野菜のチョップドサラダ】

火をつかわずにつくれる夏野菜のサラダです。おなじみ食材も、クミンなどのスパイスと合わせることで、いつもと違う味わいに! 野菜とソースを別に盛りつけ、オシャレ感を演出。

レシピはコチラ↓

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