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ローソンのMACHI café10周年記念 コーヒー生産者に『ありがとう』を伝えるプロジェクトを現地タンザニアで実施!
ローソンのMACHI café10周年記念 コーヒー生産者に『ありがとう』を伝えるプロジェクトを現地タンザニアで実施!
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ローソンのMACHI café10周年記念 コーヒー生産者に『ありがとう』を伝えるプロジェクトを現地タンザニアで実施!

気軽においしいコーヒーが楽しめるローソンのMACHI Café。そんなMACHI Caféが10周年を記念して、Web投票プロジェクト「コーヒー生産者に『ありがとう』を伝えようプロジェクト」が実施されました。

このプロジェクトはコーヒー豆生産者の人々を応援するために、ローソンとimperfect株式会社によって企画されたもので、実施するプロジェクトの内容はお客様からの投票によって決まります。ローソンが掲げた3つの生産者応援プロジェクトの中からお客様ひとりひとりが応援したいと思うプロジェクトを1つを選んでTwitterから投票し、投票数の最も多かったプロジェクトをローソンが実施する取り組みです。投票は2021年11月16日(火)~29日(月)の14日間おこなわれました。

※プロジェクトはすでに終了しております

※投票及びプロジェクトの概要はこちら

総投票数13,278件の中から選ばれたのは、5,521件の投票数を獲得したプロジェクトテーマ③「気軽に安心して手を洗い水を飲める未来を!」。プロジェクトは202年12月に、MACHI Caféのブレンドコーヒーに使用されているアフリカ東部のタンザニアで実施されました。

現在、タンザニアでは人口の約43%が30分以内に安全な水を衛生的に確保できず、多くの子どもや女性が遠くの川や池まで行ってバケツに水を汲み、歩いて戻ってきていると言われています(※)。MACHI Caféにコーヒー豆を提供しているAVIV農園でも設置された3つの井戸から地下水を汲み上げていますが、農園は約2,000ヘクタールと広大なため、約4,000人の農家の人々が気軽にアクセスできる環境ではないという課題があります。

※Joint Monitoring Programme (WHOとUNICEFによる水と衛生環境に関するモニタリングプログラム)より

そこで今回のプロジェクトでは環境を整備し、汲み上げた地下水をまずはウォータータンクやローリーに一時保管し、そこから各所に運ぶことで、井戸から遠い人々も含めたコーヒー生産に携わる全ての人が気軽に安心して水を使えるようにしました。

コーヒーの生産地では、環境・衛生面だけでなく、気候変動による生産量や農家収入の減少、過酷な労働環境から生じるコーヒー農家の後継者不足など、多くの社会課題が存在しており、近い将来、現在のように日常的においしいコーヒーを楽しむことができなくなる可能性があると言われています。
今回実施したプロジェクトだけでこのような課題の全てを解決することはできませんが、わずかであってもコーヒー豆生産者への恩返しや、コーヒー豆と生産者の持続可能な未来を応援することにつながっていきます。
こういった積み重ねは、きっとまたおいしいコーヒーとなってわたしたち消費者のもとにも還ってくるでしょう。今回のプロジェクトに込められた、やさしさの循環が生まれることを願っています。

不完全なこの世界だからこそ、できることから少しずつ。
Do well by doing good.

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