オーガニック食材&規格外野菜を買いたいなら、この3店は外せない!
私たちのふだんの行動軸をベースに、未来を変えるアクションを集めました。毎日の暮らしのなかでできることから、あらたな体験まで、できそうなことから探してみましょう。今回は、「環境問題について考えられる店」を紹介します。
ORGANIC&CO.
「規格外野菜」という概念のない
有機野菜&果物専門の八百屋さん
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さいたま市大宮。氷川神社に向かう参道脇に、ひときわ目をひく八百屋さんがある。45年にわたってこの地で農家との信頼関係を築いてきた野菜の卸売会社が、「農家、生活者らとともに、新しい農業の形をつくりたい」と、2022年1月にオープンさせた。
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全国から集められた有機野菜や果物を量り売りで提供する。
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青果物は新聞紙でつくった袋に入れて販売し、売れ残ったものはスムージーやスープとして活用するなど、ゼロウェイストを目指す。
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ここには「規格外野菜」という概念がない。一般的なスーパーでは見られない、風変わりだが愛らしい形の野菜を見つけるのも楽しい。
FOOD&COMPANY 代官山T-SITE店
消費者が実際に見て選べる
オーガニック食材を扱うグロサリー
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最もおいしい状態を保てるよう、徹底的に管理されたオーガニック食材を扱うグロサリーストア。曲がっていたり傷があったり、従来は廃棄されてきたような規格外野菜や果物を集めた「もったいないコーナー」を設置し、フードロス削減への貢献してもいる。2022年3月にオープンしたこの代官山店は、学芸大学、新宿、湘南に続き4店舗目。既存3店に比べて圧倒的な広さを誇る同店では、2000近くの商品を取り揃える。信頼の置ける生産者がつくった商品を、自分の目で見て、触って選べる、貴重な店だ。
ビオラル 下北沢駅前店
テイクアウト惣菜も充実
オーガニック生活の入り口に!
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オーガニック、ローカル、ヘルシー、サステナビリティの観点から選ばれた食材を豊富に取り揃えるナチュラルスーパー。2022年2月にオープンした4店舗目となる下北沢駅前店では「有機玄米のり弁当」をはじめ、国産素材にこだわる惣菜などテイクアウト食品に力を入れている。また東京産の地場野菜を販売するほか、三軒茶屋「ヌクムク」や国立「コボコボ」とコラボした地元・世田谷区内の食材をつかったパンを販売するなど、地産地消、地域活性化にも取り組む。平飼い卵でつくるマヨネーズ、無塩せき製法のハムなどに加え、有機調味料のプライベートブランド「BIO-RAL」、店内の専用機でつくる砂糖不使用のピーナッツバターも必ずチェックを!
●情報は、FRaU2022年8月号発売時点のものです。
Photo:Masanori Kaneshita(organic & co., MUJIcom) Text & Edit:Nana Omori
Composition:林愛子