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週1回からはじめる新・食習慣ヴェルヌ華子の「プラントベース」レシピ㉒ ローズマリーレモンクリームパスタ
週1回からはじめる新・食習慣ヴェルヌ華子の「プラントベース」レシピ㉒ ローズマリーレモンクリームパスタ
LIFE STYLE

週1回からはじめる新・食習慣ヴェルヌ華子の「プラントベース」レシピ㉒ ローズマリーレモンクリームパスタ

プラントベースとは、plant(植物)+base(土台)、つまり植物由来の食材を基本とした食生活のこと。ミラノ在住のヴェルヌ華子さんは、パリのレストランで出合った植物性のみの料理に衝撃を受けてプラントベースと栄養学を本格的に学び、その素晴らしさを広めることをライフワークにしています。そんなヴェルヌさんから、野菜や果物、穀物、ナッツなどの種子類、海藻類、キノコ類などをつかった旬のレシピをお届けします。まずは週に一食からはじめて、ゆくゆくは日々の食卓に取り入れてみて!

プラントベースレシピその22【ローズマリーレモンクリームパスタ】

レモンの酸味がしっかり効いた、ローズマリーのさわやかな味わいがくせになるレモンクリームパスタのレシピです。カシューナッツをベースにしたクリームがパスタによくからむ、濃厚な味わいに仕上げました。ローズマリーの香りとレモンの酸味との相性は抜群!     酸味を弱めたい場合は、レモン果汁やレモンゼストの量を減らして調整してください。

◆ローズマリーレモンクリーム◆

【材料(2人分)】

豆乳……240cc

カシューナッツ……100g

レモン果汁……大さじ4

レモンゼスト……2個分

玉ねぎ麹(または塩麹)……60g

ローズマリー……2枝

パスタ……160g

塩……適量

〈トッピング〉

レモン果肉……1/2個分

ローズマリー……適量

レモンゼスト……適量

【つくり方】

1.カシューナッツをひと晩浸水させる。 ※熱湯につけ、1時間強浸水させてもOK!

2.豆乳を小鍋で沸騰寸前まで温め、ローズマリーをちぎりながら投入する。粗熱が取れるまでそのまま置き、ハーブの香りを豆乳に移す。

3.2を茶こしなどでこし、ローズマリーを取りのぞく。水を切ったカシューナッツと玉ねぎ麹を加え、なめらかになるまで高速ミキサーやブレンダーでかくはんする。

4.ゼスター(柑橘用の皮削り機)でレモンの皮を削り、レモンゼスト(すりおろしたレモンの皮)を用意する。皮を除いたレモン1個は半分に切り、果汁を搾る。

5.水の量の1%の塩を加えて火にかけ、沸騰したらパスタを入れる。袋の表記時間より1分ほど短くゆでる。

6.トッピングの用意をする。レモンの上下を包丁で切り落とし、レモンの形に添って上から下に包丁を入れて皮をむく。薄皮に沿って包丁の刃を両方から入れ、レモンの果実をひと房ずつ切り離す。

7.フライパンに3のクリーム、2のレモンゼストとレモン果汁を入れてよく混ぜる。ゆであがったパスタとおたま2杯分程度のゆで汁を加え、フライパンを振りながらパスタとクリームをなじませる。よくなじんだら、塩で味を調える。

8.お皿にパスタを盛りつけ、レモンの果肉、ローズマリー、レモンゼストを飾って完成!

ヴェルヌ華子

プラントベース ウェルネス コーチ、プラントベースを軸としたライフスタイルの習慣化を叶える12週間のウェルネス・プログラム「Plantful Journey Program」主宰(https://www.plantful-journey.com/)。現在、フランス人の夫と2人の子どもとともにイタリア・ミラノ在住。十数年間、ラグジュアリーブランドのパリ本社ファッション本部でマーチャンダイジングに携わったのち、プラントベースの食生活を築くサポートをするプログラムを立ち上げる。また、パリやミラノでケータリングやポップアップディナーなどを開催。2023年夏、パリ・コルドンブルー調理学校のPlant-based Culinary Artsディプロマコースで、日本人として初めて学ぶ(Instagramはコチラ)。

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