imperfectブースも大盛況!「SusHi Tech Tokyo 2024」の“よりよく食べる”マルシェをレポートします
あなたの「おいしい」と、だれかの「うれしい」をつなぐカフェ「imperfect表参道」。現在は東京・新宿マルイ本館の「imperfect表参道 Coffee Stand Shinjuku」と新宿と京都の「高島屋Meetz STORE」などでサステナブルなコーヒーやお菓子を提供しています。そして2024年5月、お台場・有明エリアでおこなわれたイベント「SusHi Tech Tokyo(スシテック東京) 2024」に参加! 食のサステナビリティとテクノロジー、江戸東京文化をテーマとするブランドが集った、「FIND GOOD!! MARCHE」に出店してきました。
「エチオピア」と「ブラジル」アイスコーヒー、お好みは?
持続可能な新しい価値を生み出すために、東京都が開催した「SusHi Tech Tokyo 2024」。2024年4月27日から5月26日の1ヵ月間、世界が直面するさまざまな課題に立ち向かうためのテクノロジーやアイデアが集まりました。有明シンボルプロムナード公園で開催されたフードマーケットでは、「地球にGOOD」「社会にGOOD」、「健康にGOOD」をコンセプトに“未来の食”が紹介されました。
そこにimperfectが参加したのは、絶好の行楽日和となった5月18日(土)〜19日(日)の2日間です。それぞれの豆の個性の違いや魅力を体感できるように、2種類の試飲アイスコーヒーを用意。フルーティな酸味とスッキリとした後味が特徴のエチオピアと、コクと奥深い香りのブラジルを飲みやすい浅煎りに仕上げ、来場者に飲み比べてもらいました。
マルシェではシングルオリジンのコーヒードリップバッグのほか、サステナブルなカカオやナッツをつかったお菓子も用意
大好評を博したコーヒードリップバッグ「コーヒーボックス」は
imperfectオンラインストアでも送料無料で販売中!
「産地によって、こんなに味が違うなんて!」「コーヒーはあまり飲まないんですが、これならわが家にも採り入れたい!」「ブラジルもいいけど、このエチオピアは爽やかでおいしすぎる」。imperfectのブースに足を止め試飲した来場者たちは、2種類のアイスコーヒーそれぞれの味わいを楽しみ、感想を語ってくれました。
SNSで友だち登録をすると、こだわりのドリップバッグコーヒーをプレゼントする企画も
本サイトやimperfectのECサイト、店舗などでおこなっている「Do well by doing good.プロジェクト」第6期の投票も出張! 来場者は商品を購入すると、世界と社会をよくすることを目指して実施する3つの取り組みから、一番いいと思うプロジェクトに投票していた
imperfectブースではこのほか、同社がコーヒーやカカオ豆の生産農家たちとともに進めている取り組みや、その結果生まれた商品を紹介。「『サステナブルなコーヒー』の意味が初めてわかりました」「これまで当たり前に飲んでいたコーヒーに、そんなサイドストーリーがあったなんて!」と来場者たち。皆さまがコーヒーの楽しさや奥深さに気づき、サステナビリティを考えるきっかけにもなったようで、うれしい限りです。
「アクアポニックス」と「アップサイクル・ビール」の衝撃
imperfectの隣には、新宿生まれの「内藤とうがらし」のブースが。江戸時代に大ブームを巻き起こした唐辛子を復活させたという、江戸東京野菜が紹介されていました。その先のブースには、魚が泳ぐ水槽の上に、野菜や観葉植物が茂るプランターが置かれたアメリカ生まれの「アクアポニックス」が。これは、魚の排泄物が混じった養分豊富な水で野菜などを育て、その水をまた水槽に戻すというサステナブルな循環農法の装置です。
魚を育てながら水耕栽培ができるアクアポニックス。将来の食糧危機回避を目指す。いまや大規模工場でも導入され、家庭用水槽×栽培キットも好評だという
ベーカリーが提案する「アップサイクル・ビール」のブース
このほか、無農薬、有機栽培の野菜やソイミート、規格外野菜などなど、マルシェには環境に煩慮した身体にやさしいフードが大集結。試食できるブースも多く、どれもこれも美味! なかでも気になったのが、パンの耳をビールにアップサイクルしたベーカリーのブースです。この商品は、サンドイッチをつくる際に切り落とされるパンの耳を、「なんとかうまく活用したい!」という想いから生まれたのだとか。「パンでビール?」と不思議に思う方もいるでしょうが、考えてみればパンもビールも原材料は麦。もちろん、申し分ない味でした。
imperfect初のチャレンジとなった屋外イベント参加。多くの皆さまに産地ごとに味わいが異なるコーヒーを届け、サステナブルライフへの入り口を覗いていただくよい機会となりました。imperfectは創業5年、まだまだ挑戦を続けます。
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