UCCが世界で初めて量産!酸味とフルーティーさ際立つ「水素焙煎コーヒー」がついに登場【PR・後編】
目覚めの一杯、オフィスでのブレイクに、食後のひとときにと、生活に欠かせない存在のコーヒー。2050年にはコーヒー豆の収穫量が半減する可能性が指摘されるなか、UCCグループは、2022年に「コーヒーの力で、世界にポジティブな変化を」というサステナビリティビジョンを発表しています。その一環として、世界に先がけて「水素焙煎コーヒー」の量産をスタート。家庭でも、環境にやさしい水素焙煎コーヒーが楽しめるようになりました。環境月間の6月、おいしい水素焙煎コーヒーを飲んで、サステナブルな未来に思いをはせてみませんか?
環境にやさしくおいしい、水素焙煎コーヒー
2030年までに自社ブランドのコーヒーすべてをサステナブルなものにし、2040年までにはカーボンニュートラルの実現を目指すUCC。これからもずっと、世界中の人びとがおいしいコーヒーを楽しめるようにと、サステナブルな取り組みを続けている。この4月からは、世界に先がけ水素焙煎コーヒーの量産をスタートし、注目を集めている。
水素は地球上に大量にあって、燃えると酸素と反応し水になる。つまり、水素を酸素と結びつけることで発電したり、熱エネルギーとして利用できたりするうえ、その過程で二酸化炭素を排出しないため、理想のエネルギーといえるのだ。一般的なコーヒー焙煎の熱源は、天然ガスを利用している。UCC富士工場の天然ガス使用の工業用大型焙煎機では、1台あたり年間570トンものCO2の排出が試算されている。そこでUCCは、水素による焙煎に着目。4年間かけて量産化に向け開発を進めてきた。

大型水素焙煎機「HydroMaster(ハイドロマスター)」と、水素焙煎機導入チームのメンバーたち。中央スーツの男性が、責任者の木村裕一さんだ
開発を進めるうち、水素焙煎コーヒーには“ならでは”の味わいがあることがわかった。水素は低い火力でも安定的に燃える性質をもつため、細かい温度調節が可能なのだ。これまでUCCが蓄積してきた焙煎のデータを活用することで、味覚形成の幅がアップ。フルーティー感やフローラル感を高めたり、甘みとクリアな後味を両立させたり、口当たりのよさを追求したりと、新しい味の世界が開けたという。

4月23日から、業務用と家庭用のレギュラーコーヒー豆製品、ワンドリップコーヒー製品、ドリップポッド専用カプセル、飲料などが次々発売されている
ガス焙煎に比べ、コーヒー豆のもつ酸味やフルーティーさを引き出すことが得意な水素焙煎。その特性を活かすためUCCが選んだのが、エチオピアの「イルガチェフェ地方産コーヒー」だ。エチオピアは、コーヒー発祥の地とされている。はじめての水素焙煎のコーヒーは、そんなゆかりの地の豆で煎れられるのだ。
エチオピアの南部にあるイルガチェフェ地方は、豊かな水源をもつコーヒーの一大産地。標高2000m以上にあって寒暖差が激しく、肥沃(ひよく)な土壌に恵まれている。そこでは、小粒ながら実が締まった、風味豊かなコーヒー豆ができるという。

「UCC DRIP POD 水素焙煎 エチオピアイルガチェフェ地方産コーヒー 12P」2073円。柑橘やベルガモットのような華やかなフレーバーと、甘い香りの余韻が楽しめる
水素焙煎によるコーヒー豆も2種類登場。業務用ではあるが、個人でも購入できる。ホットはもちろん、アイスやエスプレッソまで、幅広いメニューに対応が可能。ほのかな酸味とやわらかな苦味が特徴の〈シティ〉は、水素焙煎による甘味とクリアな後味が堪能できる。 〈ダーク〉では、香ばしく深い苦味とコク、水素焙煎による口当たりのよい後味を楽しもう。

「UCC Café Nature 水素焙煎コーヒー シティロースト(豆)」300g、「 UCC Café Nature 水素焙煎コーヒー ダークロースト(豆)」300g。レインフォレスト・アライアンス認証農園産コーヒー豆と環境に配慮した包装資材を採用している
より手軽に楽しみたいなら、6月初旬に発売開始されたリキャップ缶がおすすめ。おいしくて環境にいいコーヒーは、FSC認証※を取得した、環境負荷の低い専用化粧箱に入って届けられる。特別な人への、夏のギフトにもぴったりだ。
※適切に管理された森林から生産された木材や、その木材で作られた製品を認証する制度

サステナブルに調達されたコーヒー豆を使用。「UCC 水素焙煎コーヒー エチオピア イルガチェフェ地方産コーヒー リキャップ缶」275g×4本セット1674円
UCCは、よりよい地球環境、よりよい生産者の生活につながるよう、サステナブルに調達されたコーヒー豆を50%以上使用した製品にロゴマークを付与するなど、コミュニケーションを強化しながら、持続可能なコーヒー産業の実現を目指している。私たちが朝の1杯と午後の1杯、毎日2杯飲むコーヒーを水素焙煎コーヒーに代えれば、1年間で、森に木を1本植えたのと同じだけのCO2排出削減効果※が生まれるという。おいしいコーヒーを未来につなぐために、私たちもできることから始めてみよう。
※ 水素焙煎したコーヒー豆を100%使用し、焙煎時のCO2排出量がゼロである場合。コーヒーの使用量を12g/1杯で算出(ゼロカーボンアクション30レポート2021〈環境省発行〉に基づく試算)