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持続可能な暮らしを感じる旅〜ブラウンズフィールド訪問記〜
持続可能な暮らしを感じる旅〜ブラウンズフィールド訪問記〜
COLUMN

持続可能な暮らしを感じる旅〜ブラウンズフィールド訪問記〜

日本文化の温故知新から学び、日本人のサステナブルな生き方の知恵を、現代のライフスタイルに取りいれるコラム『NIPPON温故知新』。4回目は、持続可能な暮らしを感じる旅をテーマにお届けいたします。

東京からわずか1時間半で叶う自然と循環する暮らし

都会の真ん中にいながら季節の移ろいや自然の循環を感じて生活するのはなかなか難しいものですよね。

実は東京のお隣の千葉県にはそんな暮らし方を体験出来るスポットがたくさんあります。

今回は千葉県いすみ市にあるブラウンズフィールドへショートトリップ。

千葉県いすみ市は海と里山に囲まれた町。

田畑が広がり、車を走らせるとすぐ海へ辿り着く自然豊かな素敵な土地に、1999年に東京からいすみに移住した料理家の中島デコさんと写真家エバレット・ブラウンさんが立ち上げた「ブラウンズフィールド」があります。

【ブラウンズフィールドで感じる】自然と繋がる暮らしを感じる空間

ブラウンズフィールドは一言では言い表せない、自然と繋がる暮らしをさまざまな形で体験出来る施設です。宿泊施設、カフェ、農園があり、イベントやスクールを通して自然な生き方を学べる学びの場所でもあります。

ブラウンズフィールドは、昔ながらの知恵をヒントに、豊かな食を中心とした心地良い暮らしを提案しています。

~ブラウンズフィールドHPより~

ブラウンズフィールドの魅力は「暮らし」を通して自然との関わり方を五感で感じられるところ。施設に一歩足を踏み入れるとツリーハウス、さらに進むとヤギがお出迎えしてくれます。

さらに進むとカフェがあり、その横には古民家や宿泊施設、その前には中島デコさんやスタッフの方々が耕されている田畑が広がります。

ブラウンズフィールドの中には、自分達で野菜を育て収穫し、保存食を作り、お料理にしてゲストに分け与え、そして暮らしの学びをシェア出来る施設があり、訪れた人が衣食住を通して持続可能な豊かな暮らしを体験することが出来る環境が整っています。

なにげなく干されている洗濯物にも自然の中での暮らしぶりの息遣いを感じました。

【ブラウンズフィールドで食べる】旬の大地の恵みをいただくライステラスカフェ

ライステラスカフェでは、ブラウンズフィールドや地元の田んぼや畑で収穫された食材を使ったお料理がいただけます。羽釜で炊いた自家製天日干し無農薬玄米、旬の野菜を使ったプラントベースのランチは、マクロビオティックを実践していたりビーガンの人にも、シンプルに自然なお料理を楽しみたい人にも大人気。

土地の旬を味わうお料理は、心も身体も喜ぶ美味しさです。

白砂糖、卵、乳製品を使わないヘルシーなスイーツも楽しめます。

お天気の良い日には緑に囲まれたテラス席でのんびりと過ごすのも、気持ちが良くてお勧めです。

動物性食品を使用しないお野菜中心のランチ
体に優しいお菓子や地元の食材を使って作られた食品
古民家を利用して作られたカフェの店内
カフェのテラス部分。畑や木々の緑を眺めながらゆったりとした時間が過ごせる。

【ブラウンズフィールドで学ぶ】自然と循環する持続可能な暮らし方

ブラウンズフィールドに来てみると、「こんな自然な暮らしをしてみたい」と感じる方も多くいらっしゃると思います。

でもどんなことから始めてみたら良いか分からない。

そんな方でも気軽体験から始められるのがブラウンズフィールドで開催されている「サステナブルスクール」と「まるごと体験」です。

月に一度のペースで週末に泊まって学ぶ「サステナブルスクール」では、デコさんやスタッフから田植えや稲刈り、味噌づくりや梅しごとなどの季節の手仕事を習いながら、半年かけて季節ごとの自然の風景の移り変わりや、採れる野菜やその味わいの変化を感じることが出来ます。

その他にも、収穫祭やリトリートなど気軽に参加出来るイベントも定期的に開催されています。

旅の出会いやご縁が、暮らし方を考えるきっかけや学びに

余談になりますが、筆者がこの場所に初めて来たのは約20年前。母親が中島デコさんのお料理教室に通っていたご縁で遊びに来ました。田んぼに合鴨がいたり、古民家でおにぎりを食べたり、ツリーハウスにのぼったり、ここでの暮らしぶりにワクワクしたのを覚えています。

久しぶりの訪問でしたが、当時と変わらない風景もあり、懐かしい気持ちになりました。

今振り返ると、こうしてサステナブルな食や暮らしをお伝えする道を歩むことになった原点の一部がこの場所にあったように思います。

お食事を通して自然と循環する暮らし方を味わい、イベントや体験を通して人や自然と繋がりながら、無理なく学びを得られる。そんな場所がブラウンズフィールドです。

ドライブでお出かけするには最高の秋。

まずはランチから気軽に訪れてみるのは如何でしょうか?

守岡実里子(もりおか まりこ)

サステナブルフードジャパン代表
日本食文化研究料理家/
ローカルフードプロデューサー

大学時代にマクロビオティックで両親の病気を克服した事がきっかけで、日本の伝統的な食文化に興味を持ち食の世界へ。地方創生、農畜水産業の6次産業化支援を専門とするコンサル会社にてフードコンサルタントとして勤務し、2013年に独立。全国の地域の食のブランディングや商品開発、飲食店、旅館のプロデュースなど、地方の生産者支援に携わる。マクロビオティックや日本の食養生、江戸料理を専門に学び「和食から美と健康、サステナブルな社会を叶える」を生涯のミッションに、心と身体、地球に優しい日本の食習慣術を伝えている。日本酒好きが高じて唎酒師の資格を取得。

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