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北海道からとれたてを直送!「ゆめぴりか」などブランド米を自宅で味わえる【PR】
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北海道からとれたてを直送!「ゆめぴりか」などブランド米を自宅で味わえる【PR】

1951年の創業以来、「コメの一貫メーカー」として、お米を取り巻くさまざまな商品を提供し続けてきたミツハシライス。北海道における自社工場での生産開始から25年を迎えた今年、「北海道に感謝 新米キャンペーン」を実施するといいます。いまでこそ高い評価を得ている道産のブランド米ですが、当初は「北海道では、おいしいお米がつくれない」といわれていました。それから25年、農家の方々と力を合わせることで、おいしいお米を生産できるようになったとか。同社北海道事業所の髙橋英一さんに、これまでの道のりとこれからについて伺いました。※写真は、無洗米とれたて米ななつぼしを生産しているライスター弁華のみなさん

生産者の特権だった「とれたてのお米」を自宅で!

70年以上にわたって、精米、無洗米、玄米の炊飯や加工、冷凍商品と、お米に関するさまざまな商品を提供してきたミツハシライス。全国の産地や販売店と強固なネットワークをもち、幅広いニーズに合わせたおいしいお米を取り扱っている。北海道との関わりも深く、道内に自社工場を構えたのは、いまから25年前のことだ。

「もともとは、本州でつくったお米を北海道の方々に提供したのがはじまり。その後、地産地消を目指して、道産のお米を北海道の方々に販売するようになりました。もともとお米は、夏が短い北海道では栽培が難しい農作物。品種改良を繰り返し、農家さんたち生産者の努力によって、本州のブランド米に匹敵するおいしいお米がとれるようになったのです」(北海道事業部 髙橋さん、以下同)

青々とした稲が育つ、北海道の広大な水田での髙橋さん

なかでも人気なのが、収穫直後に北海道内の自社工場や倉庫に直送されたとれたてのお米を提供する「無洗米 とれたて米」シリーズだ。

「農家さんの特権であるとれたて米の味わいを、2年前から数量限定で販売しています。令和5年度産は、ゆめぴりか、ななつぼし、ふっくりんこのリレー形式でご提供。道内の生協やスーパーでの販売するほか、ネット販売で全国にお届けします」

収穫日まで管理されたお米を販売するのは、かなりユニークな試みだとか。この商品が生まれたきっかけは、「北海道の美しい水田の風景を守りたい」という気持ちだった。

「応援している北海道の生産者の方々から、経営の苦労や担い手の問題について聞く機会が多くありました。米価は毎年変動するうえに、生産にかかる経費は上がるいっぽうだというのです。離農される方々も多いなか、生産者を助けるための商品開発がしたいと考えました。当初の目的は、お米の安定的な購入と、商品の付加価値アップを通じて農業を応援すること。そのうちに、環境に配慮することがまわりまわって北海道のため、世の中のためにもつながっていくのではないか、と考えました」

「とれたて米」は収穫後5日以内にミツハシライスに届き、その後、精米される

キャンペーンの対象になっているナショナルブランド商品のパッケージは、すべてバイオマス米袋でライスインクが使用されている。また通年で販売する商品の売上の一部で、北海道由来のカーボンクレジットを購入。道内のカーボンオフセットへの取り組みを支援している。

「広大な土地がある北海道では、一時産業がメイン。札幌からさほど離れていないところに原生林が残るなど、豊かな自然に恵まれています。そのため環境への意識はとても高く、地熱や太陽光を積極的に使用しよう、という動きは早くからありました」

「とれたて米」に無洗米を採用したのは、少しでも環境によい商品にしたいと考えたからだという。

「生活雑排水のお米のとぎ汁には、リンやチッソなどの栄養素が多く含まれています。技術の高い下水処理場でも、処理しきれなかったチッソやリンが、素通りしてしまうそうです。チッソやリンは、赤潮、アオコなどの発生原因になるとされています」

北海道最上級ブランド米の「ゆめぴりか」は、品種改良を重ねてきた集大成ともいえる品種。道内で一番生産量が多い「ななつぼし」は、バランスに優れた味わいで、冷めてもおいしい。「ふっくりんこ」はその名の通り、ふっくらした食感が魅力だ

北海道のお米のおいしさを、世界中に広めたい

ミツハシライスは現在、産官学を巻き込みながら、サステナブルな取り組みに挑戦中だ。

「農業振興やこども食堂、木育活動などの応援を考えるうちに、とくに重要性を感じたのが教育です。私たち自身、教えられることも多いですが、子どもや地域の方々と一緒に学んでいきたいと考えています。今後、町や学校、生産法人と一緒にロボットやICTを活用したスマート農業を学ぶだけでなく、ともに商品開発も進めていきたいですね」

今後は安定取引を進めることで、生産者との信頼関係を構築していきたいと髙橋さん。

「お米は年に一度しか収穫できず、年ごとに相場が変動します。そのため、安定的な取引を目指すことが、農家の皆さんへの応援につながるのです。今後は北海道のおいしいお米を、日本全国、さらには世界に向けて発信していきたい。また環境に対してできることを、農家の皆さんと考えていきたいですね。私たちの取り組みで世界を大きく変えることはできませんが、できることを粛々とやっていきたいと思っています」

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