誰かの「うれしい」が詰まった、大人顔のソルベ
「生活者だけでなく、世界や社会にもよいもの」をコンセプトに、チョコレートやナッツをつかったスイーツや、コーヒーなどを提供する「imperfect表参道」。新登場の「青いアイスクリーム」をはじめ、2022年夏のニュースをお届けします!
スーパーフード由来の「青い」レモネードソルベ
「たとえ不完全な取り組みだとしても、自分たちでできることから、少しでも世界と社会をよくしていこう」という想いから生まれたカフェ、「imperfect(=不完全)」。食や農業を取り巻く、さまざまな社会問題の不完全さもテーマに掲げています。
目指しているのは、お客さまにとっての「おいしい(well)」だけでなく、社会や農家の方々にもよい(wellな)、Well Foodを提供すること。農家の自立をサポートするとともに、環境に配慮しながらつくられている原材料を積極的に使用しています。
そんなimperfectが提案する2022年のソルベは、「おいしさ」と「驚き」がテーマ。環境への負荷をおさえた、オーガニック栽培での国産果物を使用しています。皮や皮周辺の白い繊維「アルベド」まで、まるごと使用できるのがオーガニック果物の大きな特徴。柑橘のさわやかな香りと味わいに、ちょっぴりビターなテイストが加わった、大人にぴったりのソルベが完成しました。
ソルベは全部で3種類。皮由来の苦味がアクセントになったさわやかな「伊予柑」と、独特の酸味があとを引く「グループフルーツ」、アガペシロップで甘さを加えた生搾りレモンをソルベで味わえる「レモネード」(イートイン各シングル450円、ダブル840円。テイクアウト用アイスバー各400円)です。「レモネード」には注目のスーパーフード「スピルリナ」を使用、鮮やかな青色がハッと目を引きます。
いずれも乳成分、白砂糖、保存料を使用せず、有機アガペシロップで甘みをプラス。果物ピューレは、お米をゲル状にしたライスジュレで固めています。独特のモチモチ感の秘密は、このジュレ。通常のソルベよりも溶けにくく、あわてず食べられるのもうれしいところです。
夏のギフトにぴったり! コートジボワールで育まれたカカオのチョコレート
2022年夏のもうひとつのニュースが、環境に配慮したWell Foodチョコレート。森の保全に取り組みながら生産された、コートジボワール産カカオを使用した「チョコレートバーク ボックス」(大4800円、小2000円)です。
ソルベのトッピングとしても活用されているチョコレートバークを詰め合わせ。ハイカカオの板チョコがベースの「ナッツ&クランベリー」、ホワイトチョコレートにイチゴを合わせた「ストロベリー&ヘーゼルナッツ」、レモンとジンジャーがさわやかなホワイトチョコレート「レモン&ジンジャー」、ミルクチョコレートをベースにした「抹茶&ラズベリー」の4種の味が楽しめます。
パッケージには、プラスチックの削減への貢献を目指し、紙製の箱や包材を使用しています。ちなみに店内に飾られているハトのオブジェは、単なるオブジェではなく「東京ADC賞」のトロフィー。この賞は1921年に広告美術団体「アート・ディレクターズ・クラブ(ADC)」によって設立された、歴史のある広告デザインの国際賞です。imperfectのパッケージデザインは、2020-2021年度のADC賞に選出。ギフトにもきっと喜ばれる、スタイリッシュなパッケージが自慢です。
不完全であるからこそ、世の中をよくしていきたい。
そんな思いから生まれたこのカフェ。今後も、みんなが幸せになれるようなWell Foodやサービスを提供していく予定です。表参道を訪れる機会があったら、美しい並木道を眺めながら、ちょっとした幸せに浸ってみてください。