「ごま」ひと筋165年! かどや製油がつくった美味かわいい「ごまカフェ」【PR】
東京・自由が丘駅から徒歩5分、駅前の喧噪を離れた閑静な住宅街にオープンした「goma to」。その名のとおり、ごまの魅力をさまざまな角度から追求する新感覚のカフェです。プロデュースするのは、日本の食卓を彩ってきた、あの黄色いキャップのごま油をつくり続けている「かどや製油」。ごまを知り尽くした同社ならではの逸品が、存分に味わえると話題です。
「純正ごま油」のふるさと、小豆島の絶品そうめん
「ごま」をコンセプトにしたこのカフェは、閑静な住宅街と、個性的な飲食店街が共存する自由が丘の一角にある。2022年6月のオープンから早くも、近隣住民を中心に、多くの“ごまファン”を魅了しつづけている。
「ごま」「ごま油」というと、和食や中華料理のイメージが強い。けれどもごまは、どんな料理にでも合う万能食材。「ごまをつかったさまざまな料理に出合うことで、ごまの魅力に気づいていただきたい。『goma to』は、そんな想いから出発しました」と語るのは、かどや製油取締役常務執行役員の中山裕章さんだ。
この店の看板メニューは「goma toプレート」。季節ごとに変わる9種のデリがひと皿で味わえる逸品だ。いりごま、すりごま、ねりごまに、さまざまな焙煎度合いのごま油、さらにはごま油をベースにしたらー油などが豚肉や野菜などにふんだんにつかわれている。「ごま料理=淡泊な精進料理=もの足りない」というイメージを持つ人もいるだろうが、このプレートは見た目以上にボリューム満点。ごまを食べて育った柔らかな肉質のプルドポークのスチームや小魚のエスカベッシュ、らー油とすりごま仕立ての半熟卵のほか、ゴーヤやネギ、ニンジンなど、ごま仕立ての野菜もたっぷり食べられる。
プレートにつく揚げごま豆腐とマグロ節のふりかけご飯は、シンプルながらとにかく絶品! 外側はカリッと、中はふっくら揚げられた風味豊かな揚げ豆腐は、とろける食感とともに、ごまの香ばしい香りが口いっぱいに広がる。
梅雨明けがかなり早かった今夏。酷暑下のランチにオススメなのが、「発酵レモンごま油と小豆島そうめん」だ。マグロ出汁(だし)の滋味深いスープに、官能的な喉越しのそうめん、たっぷりのシラスと色とりどりの野菜が味わえるひと皿だ。途中で擦りたての黒ごまとレモン油かければ、ぜいたくな味変も楽しめる。
じつは小豆島そうめんとgoma toには、深〜い関係がある。香川県・小豆島はかどや製油生誕の地。1858年、大老・井伊直弼でおなじみの江戸末期の安政時代に、島に自生していたごまを使って油を精製したのがスタートだという。それ以来かどや製油(創業時は加登屋製油)は、165年にもわたって島の経済や雇用を支え、「かどやの純正ごま油」で日本の食卓を彩ってきたのだ。
ちなみに、このそうめんの出汁をとったあとのマグロ節は、デリプレートのご飯にかけられるふりかけにアップサイクルされている。ごま油の絞りかすを飼料などに活用してきた、かどやならではサステナブルな配慮が、店のそこかしこで見られるのもポイントだ。
「木の実」としてのごまを、あらためて見直すと……
あらゆる料理にごまを活用しながらも、あくまで「いい香り、味だと思ったら、ごまだったのか」とさりげなく感じさせるのがgoma toのスタイル。ただ、デザートやドリンクとなると話は変わってくる。「黒ごまモンブラン」や「ごまたっぷりのフレンチトースト」「ごまシェイク」「ごまラテ」などは、ごまの風味と香り、色や食感が「これでもか!」と押し寄せてくる。コアなごまファンも納得の、「圧倒的なごま感」が堪能できるのだ。
カフェのフードをプロデュースしているのは、下北沢の人気レストラン「Salmon&Trout」の中村拓登シェフ。今回、さまざまなごま料理を開発するなかで、あらためてその魅力を再発見したという。
「こんなにたくさんごまをつかっても、思ったより気にならないものだな、と驚きました。それぐらい、味わいが多彩なのでしょう。今後はもっと、ごま油の焙煎度合いによる違いを楽しんだり、よりごまの風味を味わったりできるようなメニューを提案していきたいですね。
みなさんそれぞれ『ごま』は『ごま』として捉えていると思うのですが、被子植物の種子という意味ではピスタチオやクルミと同類です。そうやって、これまでのイメージを取り払うと、もっとごまを楽しめるのかなと思います」(中村さん)
goma toでのもうひとつのお楽しみは、オリジナルごま油の量り売り。プロフェッショナル向けのごま油のほか、2種類のごま油をブレンドして、自分好みのごま油をつくれるコーナーも用意されている。
今後、ごまをつかった料理教室や、ごまのファンクラブ「ごまラボ」(https://goma-lab.kadoya.com/)会員のイベントなども開催されるというgoma to。白ごまに黒ごま、炒りごま、すりごま、ねりごま、ごま油……。世界が注目するスーパーフード、ごまの新しい魅力を、あなた自身が発見してみよう。
goma to
東京都目黒区緑が丘2-24-8アーブル自由が丘
TEL:03-6459-5959
営業時間: 11:00~21:00
休み:不定