31作品すべてが無料!世界各地で上映!“多様性”への理解、知識、対話を深めるためのオンライン映画祭「第2回 True Colors Film Festival」開催
“多様性”への理解、知識、対話を深めるための映像作品が世界中から集結!
オンライン映画祭「第2回True Colors Film Festival(トゥルー・カラーズ・フィルム・フェスティバル)」が、国際障害者デーである12/3(金)から12/12(日)まで10日間に渡って開催されることが決定しました。長編はアジア域を中心とした世界45の国と地域で、短編は一部の国を除いた世界各国全てで無料でオンライン上映されます。
上映作品は12の国から集まった、いずれも観る人の視点と目線を広げることを重要なテーマに添えた珠玉の作品ばかり。本年度のプログラムは、長編・短編作品を合わせた31本を予定しています。初の“盲ろうの俳優”を起用し、2021年アカデミー賞にノミネートもされた『Feeling Through』や、2014年アカデミー賞短編実写映画賞を受賞した、天国を信じない病状末期の少年・アルフレッドを追った美しく感動的な短編映画『Helium』、2017年アカデミー賞短編映画賞ほか国内外映画祭で25賞受賞および8賞にノミネートされた、耳の聞こえない6才の少女が手話を学ぶことで新しい世界への扉を開く『The Silent Child』、制作スタッフの過半数が障害のある人で構成された初のミュージカル『Best Summer Ever』など、初めて日本語訳付きで鑑賞できます。
日本からは河合宏樹監督と落合陽一監督の作品が選ばれています。<True Colors Festival>のために作られ、本年のニューヨーク映画賞を受賞するとともにロンドン・ファッション映画祭のオフィシャル・セレクションにも選ばれたオリジナル・ドキュメンタリー『対話する衣服』と、著名アーティストの作品も手がける“ろう”の写真家・斉藤陽道が、嫌いだった「うた」と出会うための記録を辿ったドキュメンタリー『うたのはじまり』といった河合宏樹監督の2作品と、身体の多様性に呼応する装いのあり方を考えるダイバー・シティファッションショーを捉えた落合陽一監督の『The Future is NOW!』が上映されます。
「True Colors Film Festival」とは?
今回の映画祭のコンセプトは“Perspectives / 視点”。COVID-19によるパンデミックで、これまで“当たり前”とされていた世界中のさまざまな価値観が変化する中、どのように “多様性”と向き合い、受け入れ、前に進んでいくのか? ―観る人の“視点と目線”を広げるようなドキュメンタリーやドラマ、アニメーションなど世界中から集められた作品がオンライン上映されるのはもちろん、一部の作品では製作者や監督自身によるトークセッションなども配信されます。選び抜かれた31作品がすべて無料で鑑賞できる、またとない機会です。
●映画祭公式Twitter
※映画祭の視聴方法などは決定次第HPやSNSにアップされます。
※上映作品は急遽、中止及び追加・変更の可能性があります。その際は公式HP及びSNSで連絡します。