コンセプトは「野に遊び、野に学べ」。環境に優しいヴィソン ホテルズで心身を自然にゆだね、薬草湯を楽しむ。VISON[ヴィソン]
③大自然に建つ、サステナブルで安らげる宿泊施設(全3回)
日本最大級の商業施設であるとともに、多様性と専門性が楽しめる地方創生プロジェクトとして三重県多気町に開業したVISON[ヴィソン]。その宿泊施設として敷地内にオープンしたのがヴィソン ホテルズだ。身体と環境を2つの「野=フィールド」とし、「野に遊べ、野に学べ」をコンセプトに心身と自然環境をつなぐ場を提供している。
ヴィソン ホテルズは大きく分けて3つ。プライベートな滞在が楽しめる一棟独立型のヴィラ6棟に、5タイプの客室がある全155室のホテル棟からなる「HOTEL VISON(ホテルヴィソン)」と日本の風流を体現、趣向の異なる4棟40室の「旅籠(はたご)ヴィソン」の2ホテルだ。日本が誇る食と文化が集結したVISONは、東京ドーム約24個分の広大な敷地内にこれら宿泊施設の他に温浴施設、産直市場、レストラン、スイーツエリア、オーガニック農園、木育施設など約70の店が出店しているので、総合的にくまなく楽しむなら、宿泊がおすすめだ。
VISONがある多気町は伊勢神宮や世界遺産の熊野古道にも近く、国内初認可となる高速道路のスマートインターチェンジと直結した民間施設であることから、これまで課題だった県外からのアクセスも抜群に良くなった。年間800万人にも上るといわれている伊勢神宮への参拝客の大半は日帰りであるというが、VISONとヴィソン ホテルズの出現によって、日帰りより1泊、1泊より2泊と、長く滞在して地域の魅力を知ってもらう機会が創出された。
施設内には三重大学とロート製薬株式会社が提携して薬草湯のレシピを開発した「本草七十二候(しちじゅうにこう)」の薬草湯を楽しめる温浴施設「本草湯」もオープン。ショッピングや飲食を楽しんだ後はゆったり温浴し、同じ本草エリアにあるカフェ「本草研究所 RINNE」で和草茶を味わうもよし、大自然を眺めて心と体をリフレッシュさせ、テラスで日がな読書をして過ごすもよし。ホテル内は随所に環境保護や社会貢献の取り組みがなされており、まさに持続可能な未来にふさわしい宿泊施設だ。自然と調和したスタイルときめ細かいホスピタリティによって、VISONのテーマである「すべては、いのちを喜ばせるために。」を実感するだろう。
VISON
所在地:三重県多気郡多気町ヴィソン672番1
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