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千原ジュニア&朝日奈央も驚愕!「ヨーグルト乳酸菌」がコロナを撲滅する!?
千原ジュニア&朝日奈央も驚愕!「ヨーグルト乳酸菌」がコロナを撲滅する!?
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千原ジュニア&朝日奈央も驚愕!「ヨーグルト乳酸菌」がコロナを撲滅する!?

10月4日に都内で行われた、「明治が切り拓く『ヨーグルト新時代』」記者発表会。名だたる科学者たちによって、ヨーグルトの健康効果やあらたな可能性が次々と発表されました。ゲストとして登場したお笑い芸人の千原ジュニアさんとタレント・朝日奈央さんは、「野菜は生で摂るのがベスト」といった思い込みを正されるなど、目からウロコの1時間半を過ごしたようです。

新型ウイルス蔓延時代の救世主!?

日本初のプレーンヨーグルト「明治プレーンヨーグルト」が発売されたのは、いまから50年以上前の1971年。1972年にはブルガリアから国名使用の許可が出たため、翌1973年からは「明治ブルガリアヨーグルト」として広く出回るようになった。当時から「ヨーグルトが身体にいい」ことは知られていたが、さまざまな研究が行われた結果、学術的にも「ヨーグルトが健康に寄与する」ことが検証されてきたという。

「明治が切り拓く『ヨーグルト新時代』」の記者発表会は、松田克也社長の「新型コロナウイルスの猛威などで免疫力などが注目されている昨今、当社がおこなっている研究の成果の一部を発表することで、ヨーグルトで新たな時代を切り拓く」という宣言からはじまった。

同会には、免疫などを研究する3名の大学教授のほか、「千原兄弟」千原ジュニアさんと朝比奈央さんが登壇。ヨーグルトができる過程で乳酸菌が生み出す「EPS」(以下、ヨーグルトEPS)にさまざまな健康効果があると聞かされ、「ぜんぜん知らんかった〜! これに気づかないと、だいぶ人生損してますよね!」(ジュニアさん)など、驚くことしきりだった。

「会場に来てみて、カメラの多さにびっくり!」と朝日さんが驚くほど、会には多くのテレビ局や新聞、雑誌社のカメラマンが駆けつけた

まず発表されたのは、その免疫力アップ効果。ヨーグルトができる過程で生み出される乳酸菌のなかでも、独特のねばりをもつ成分「乳酸菌1073R-1株」の働きについて、順天堂大学大学院医学研究科の竹田和由准教授が説明する。

「免疫には、もともと人間に備わっていて、体内に入ろうとするさまざまな異物と戦う『自然免疫』と、病気に感染したり、ワクチンを接種したりすることによって得られる、特定の異物に対抗する『獲得免疫』があります。いわば自然免疫は、平時に通常の異物と戦って治安を維持する警察官のようなもので、獲得免疫は、たまに入ってくる強力な敵と戦う特殊部隊のようなもの。ヨーグルトEPSは、この両方に働きかけ、活性化させることがわかったのです」

これを聞いて、朝日さんが即、反応した。

「私たちの身体のなかで毎日、そんな刑事ドラマみたいな戦いが繰り広げられていたなんて! まったく気づいてませんでした!」

「もともとヨーグルトの味が好き。おいしいだけじゃなく、こんなに身体にいいなんて!」(朝日さん)

次に発表されたのが、ヨーグルトEPSが野菜の栄養素・カロテノイドの吸収を促進するという研究結果。京都大学大学院・菅原達也教授が語る。

「カロテノイドは緑黄色野菜に多く含まれていて、ニンジンのβ-カロテンやトマトのリコピン、ほうれん草のルテインなどがその代表格です。それぞれ高い健康効果を誇りますが、生で食べても吸収されにくいのが難点。たとえばニンジンを生で食べても、β-カロテンは含有量の10%しか人体に吸収されないのです」。

ところが、無脂肪ヨーグルトと野菜を一緒に摂取すると、生野菜のみを食べたときに比べて1.7〜6.5倍も吸収率がアップすることが判明、その吸収メカニズムにヨーグルトEPS深くかかわっているというのだ。

「ボクなんか小さいときから『もっと生野菜食べなアカン』て親から言われながら育ったんですけど、ただ食べるだけやと栄養が10%しか入ってきてなかったんですね! 生野菜が一番身体にいいとずっと思(おも)てたから、ホンマ、ビックリです。ボクは量をあんまりたくさん食べられるほうではないんで、ヨーグルトと一緒に野菜を摂ったら、たくさん生野菜を食べたのと同じくらいの栄養素が摂れるとわかったのは、ありがたいですねえ」(ジュニアさん)

「ヨーグルトにそんなすぐれた機能があるなんて、まったく知らなかったです。まさに身体の救世主!」(ジュニアさん)

腸内は異物がたくさんの「身体の外」

最後に発表されたのは、ヨーグルト乳酸菌による「腸管バリア強化作用」だ。慶應義塾大学医学部・伊藤裕教授の解説を聞こう。

「人体は口から肛門まで、ちくわのように穴が空いた状態。つまり、みなさんが身体の『内部』と思っている腸の空洞部分、空間は、実は身体の『外側』になるのです。そのため腸管には、外から入った有害菌や有害物質などがたくさん存在します。これらの異物が腸の壁のスキ間などから血管に侵入すると全身に行きわたり、心臓、腎臓の病気やガンになったり、全身の筋力が低下したりするのです」

こうした異物から腸や身体を守っているのが「腸管バリア」。抗菌物質やムチン層、タイトジャンクションなどの物理的なバリアによって、栄養素などよいものだけを体内に通し、有害物質が体内に入るのを防ぐ機能だ。このほど明治の研究によって、ヨーグルト乳酸菌の特定の株に、腸管バリアを強化する作用があるとわかったという。

「ヨーグルト乳酸菌が、必要なものだけ通して、有害なものはブロックしてくれるという機能を高めてくれるんですよね? 優秀なフィルターみたいに。乳酸菌って、なんとなく身体にいいんだろうなとは思ってましたけど、こんなに健康成分をたくさん含んでいるんだとは……驚きです!」(朝日さん)

「ヨーグルトは、まさに『おなかのマスク』なんですねえ。これはもう、積極的に食べるしかないでしょ。ボクも家族や後輩芸人に、どんどん伝えていこうと思います!」(ジュニアさん)

松田社長は明言こそしなかったが、蔓延する新型ウイルスへのめざましい効果も、「近い将来に発表できそう」とのニュアンスの発言をしていた。ヨーグルト乳酸菌がコロナウイルス撲滅を手助けしてくれる日は、もう近いのかもしれない。

photo:横E text:萩原はるな

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