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料理家minokamoの「日々のサステナごはん」vol.11
料理家minokamoの「日々のサステナごはん」vol.11
COLUMN

料理家minokamoの「日々のサステナごはん」vol.11

旬の素材を、できるだけロスなく味わい尽くす。より素材が生きる調理方法を考える。料理に使うエネルギー源と量を意識するーー。 そんなこんなに目配りした「日々のサステナブルなごはん」をご紹介するこの連載。レシピを提案してくれるのは、全国各地を巡り、その地の食材や食文化を採り入れながら、現代になじむ料理を提案している料理家のminokamo(みのかも)さんです。おいしく、楽しく食べながら、未来につながるごはんを、ぜひ日々の食卓に!

レシピその10【里芋シチュー&里芋の皮チップス】

今回ご紹介するのは、秋冬に旬を迎えるサトイモをつかったシチュー。サトイモでとろみを出し、牛乳と味噌でコクとまろやかさをプラスしたやさしい味わいです。

このレシピの「サステナポイント」は、サトイモを薄くスライスすることで、加熱時間を短くしたところ。しかも、サトイモの皮はチップスにし、丸ごといただきます。

サトイモは品種によって旬や大きさ、味わいが異なります。独特のぬめりはムチンとガラクタンという水溶性食物繊維で、ムチンは胃腸の機能を高め、ガラクタンは血糖値やコレステロール値の上昇を抑制する効果があるとされています。また、血圧コントロールに効果のあるカリウムを多く含むのも特徴です。

サトイモの皮は、揚げると驚くほどおいしいチップスに! 独特の香ばしさと食感に、手が止まらなくなりますよ。

【里芋シチュー】

●材料(2人分)

サトイモ 小3個(200g)

タマネギ 1/2個

鶏もも肉 1/3枚(100g)

植物油 大さじ1

牛乳 300cc(豆乳でもOK)

水 100cc

みそ 大さじ1(色が薄いもの。水大さじ1と混ぜておく)

塩 ひとつまみ

●つくり方

サトイモは皮をむき、厚さ3mmの輪切りにする。タマネギは幅5mmに、鶏もも肉は小さめの、ひと口サイズにカットする。

フライパンに油、サトイモ、タマネギ、鶏肉を入れて強火で炒め、鶏肉の表面の色が変わったら水を入れる。里芋に火を通しながら、木ベラなどでざっくりと割る。

牛乳とみそを入れて中火にし、ひと煮立ちしたら火を止める。塩で味を整え、こしょうをかけたらできあがり。

※サトイモはレンジで加熱してもOK。耐熱容器に水大さじ1と里芋を入れて軽くふたかラップをして、600wのレンジで3分30秒加熱し、粗熱がとれたら皮をむく。牛乳を入れる手前でフライパンに入れ、ざっくり木ベラで割る。

【里芋の皮チップス】

●材料(つくりやすい量)

里芋の皮 3個分

片栗粉 大さじ1

植物油 大さじ5位

塩 適量

こしょう 好みで適量

●つくり方

サトイモの皮に、片栗粉をまぶす。

フライパンに植物油を入れ中火で熱し、サトイモの皮を入れて両面カリッとするまで揚げ焼きにする。

仕上げに塩、こしょうをふったらできあがり。

minokamo

本名・長尾明子。岐阜県美濃加茂市出身の料理家・写真家・イラストレーター。地のものを活かしたレシピ考案のほか、郷土食の紹介・執筆も手がける。民藝の器を使うなど、日常の食卓の楽しみ方も提案。東京と岐阜県を拠点にし、食に関するさまざまな活動を展開している。この連載では、レシピ制作とコーディネート、撮影を担当。

Text:編集部

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