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料理家minokamoの「日々のサステナごはん」vol.6
料理家minokamoの「日々のサステナごはん」vol.6
COLUMN

料理家minokamoの「日々のサステナごはん」vol.6

旬の素材を、できるだけロスなく味わい尽くす。より素材が生きる調理方法を考える。料理に使うエネルギー源と量を意識するーー。 そんなこんなに目配りした「日々のサステナブルなごはん」をご紹介するこの連載。レシピを提案してくれるのは、全国各地を巡り、その地の食材や食文化を採り入れながら、現代になじむ料理を提案している料理家のminokamo(みのかも)さんです。おいしく、楽しく食べながら、未来につながるごはんを、ぜひ日々の食卓に!

レシピその6【煮るだけ夏カレー】

今回ご紹介するレシピは、暑い夏にぴったりの「煮込まない」カレー。ひき肉に火が通ったら、すぐに食べられるのがうれしい!

このレシピの「サステナポイント」は、すぐ火が通る素材を使用し、炒めずにサッと煮たら完成するところ。通常のカレーとくらべると火をつかう時間が短く、エネルギー消費量を抑えることができます。煮込まないので、野菜本来の歯ごたえが味わえるのも魅力。冷めてもおいしいので、再加熱するエネルギーもつかいません。食事時間がまちまちになりがちな、夏休み中のランチにもぴったり!

「カレーにキュウリ!?」と驚く人もいるでしょう。さっと火を通したキュウリは、シャキシャキの歯ごたえが楽しい立派な「カレーの具」。スパイスとケンカすることなく、しっくりなじみます。夏バテ気味でも、さらりといただけてしまうおいしさです。

キュウリは成分の95%が「水」なので、水分補給にぴったりです。骨を丈夫に保つビタミンK、むくみを防ぐカリウム、腸をキレイにする食物繊維、免疫力を高めるといわれるβカロテンなども含んでいます。

βカロテンは、加熱することで吸収がよくなるとされています。キュウリは、まさに夏にぴったりの野菜。この機会にぜひ、その新たな魅力に触れてみてください。

【煮るだけ夏カレー】

●材料(2人分)

キュウリ 1本

トマト缶(カットタイプ)1/2缶
水 50cc

塩 ひとつまみ
A
 鶏ひき肉 50g(豚または牛ひき肉でも可)

玉ねぎ 1/4個
 カレー粉 大さじ1と1/2
 醤油 大さじ1
 ケチャップ 大さじ1
 片栗粉 大さじ1

●つくり方

キュウリは幅1cmの輪切りにする。

鍋にAを入れて混ぜ、水、トマト缶を加えて強火で混ぜる。ひと煮立ちしてから30秒分ほどさらに加熱し、ひき肉に火を通す。

キュウリを入れて、再度ひと煮立ちしたらできあがり。味をみて、塩を入れて味を整える。

※野菜はキュウリの代わりに、ズッキーニやパプリカでもOK。トマト缶は、トマトジュース200ccで代用できる。

minokamo

本名・長尾明子。岐阜県美濃加茂市出身の料理家・写真家・イラストレーター。地のものを活かしたレシピ考案のほか、郷土食の紹介・執筆も手がける。民藝の器を使うなど、日常の食卓の楽しみ方も提案。東京と岐阜県を拠点にし、食に関するさまざまな活動を展開している。この連載では、レシピ制作とコーディネート、撮影を担当。

Text:編集部

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