「アルものでマカなう」暮らしは楽しんだ人勝ち!東京・西荻窪で未来先取りのイベント「『西荻アルマカ大作戦!』開催」
「豊かな暮らし」と聞いて、どんな暮らしを思い浮かべますか?
持続可能な未来をめざして地球規模で取り組んでいる今、「我唯足知(我唯足るを知る)」という考えは、豊かな心と暮らしを手に入れるヒントとしても見直され、関連したセミナーやイベントも各地で開催されています。9月10日(金)から東京・西荻窪エリアを中心に開催される『西荻アルマカ大作戦!』は、オンラインセミナーも充実している、この秋注目のサステナブルをテーマにしたイベントです。
大量生産、大量消費、大量廃棄の時代に別れを告げ、「アルものでマカなう」暮らしこそ持続可能な未来への鍵と考える『西荻アルマカ大作戦!』は、2020年の7~9月に開催された『西荻脱プラ大作戦!』、2021年2~3月に開催された『西荻ゴミゼロ大作戦!』に次いで今回が3回目となる『エコロジー大作戦!』。主催しているのは西荻窪のカフェ・カワセミピプレットと有志で集まった西荻窪のボランティアの仲間たち。
「きっかけは2011年の福島原発事故の際、以前関わっていた翻訳業務を通じて、エネルギー問題や格差問題、気候危機、現代社会が抱える矛盾について関心を持ったことです。さらに昨年春からの新型コロナパンデミック現象を受け、人類が及ぼす地球環境や生態系の破壊が自分たちの暮らし方と直結していることを実感し、グローバルに考え地域で行動することの意義を新たにしました。」(カフェ・カワセミピプレット店主:ブランシャー明日香さん)
約2ヶ月の間に開催されるセミナーやイベントは全部で13 。そのうち7つのイベントやセミナーはオンラインでも参加できます。マイ容器対応のお店を皆で楽しく探す『ごみゼロのお買い物体験してみよう!』や、野菜の皮やへた、タネやわたなどを使って栄養たっぷりのベジブロス(野菜だし)を作る『作ってみよう、食べてみよう、ベジブロスの魅力発見!』といった生活に根ざしたものから、サステナブルショップ検索アプリMamoruの創設者であるPhillip Nguyuen氏をゲストに迎えた『International Almaka Salon』、[みたか100年の森]とのコラボ企画である映画『タネは誰のもの』の上映会まで、バラエティに富んでいます。
自分に合ったアクションを探している人だけでなく、自分の街でも開催してみたいと考えている人にとってもヒントがたくさん得られそう。この秋は、世界中どこにいても参加できる『西荻アルマカ大作戦!』に立ち寄って、持続可能な暮らし方について考えてみませんか。