「カカオ=フルーツ」であることを教えてくれる、赤いドリンク・チョコ・ソルベが登場!【PR】
1926年9月に「明治ミルクチョコレート」を発売して以来、100年近くにわたってカカオ豆の加工からチョコレートの製造までを続けている明治。「チョコレートやココアの原料であるカカオ豆だけではなく、フルーツであるカカオ全体に着目することで、もっとたくさんの人を幸せにできるのではないか?」との考えから、まったく新しい製品を生み出しました。その、気になるストーリーをご紹介します。
まだまだ知られていない、カカオはさまざまな栄養が含まれるフルーツであること
「チョコレートがカカオからできている」ことを知っている人の割合は、この1年で50%から88%にアップ。けれども、「カカオはフルーツである」ことを知っている人は、まだ3人に1人にとどまっているようだ。
「カカオには私たちの生活を豊かにするさまざまな栄養が含まれており、長年にわたって人々を幸せにしてきました。明治は今後も持続可能なカカオの生産を実現させ、お客さまやカカオ農家、ひいては産地がある地球全体のメリットにつなげていきたいと考えています」(明治カカオマーケティング部 木原純さん)
明治では、食品としてだけでなく日用品にもカカオを活用することで、より多くの人が幸せな生活を送れる未来を目指している。
「お客さまからは、カカオの実について『加工後のカカオしか見る機会がない』『フルーツとしてどのように食すのかイメージがわかない』といった声があがりました。カカオがフルーツであることの認知がさらに浸透していくためには、お客さまが体験できる機会を提供することが必要なのでしょう」(木原さん)
木原さんによると、5千年以上も前にカカオの実をフルーツとして食べたことが、カカオと人間の最初の関わりのはじまりだったという。こんなカカオ第1世代を経て、数千年前には『カカオ豆をすりつぶして飲む』という第2世代に突入。その後、脱脂したカカオ豆と砂糖を合わせて飲む第3世代に進み、カカオを固めたチョコレートを食べている現在は第4世代にあたる。
「第3世代でココアが発明され、カカオはより身近な存在になりました。その後、食べるチョコレートの登場で利便性と保存性がアップし、世界中に広がっていきます。そして2023年、明治では『カカオはフルーツである』というところに立ち返り、『フルーツとしてのカカオ』の可能性を活かした新しい栄養価値を提案。新たなおいしさと気づいていなかった栄養、サステナブルな未来へのヒントを活かした、第5世代のカカオと人との関係がスタートすると位置づけています」(木原さん)
カカオ第5世代のキーワードとして、「カカオフラバノール」という成分がある。これはカカオポリフェノールの一種で、多くの健康機能をもつ成分。ただしカカオをチョコレートへ加工する工程で、減ってしまうのが一般的だ。
「そこで私たちは、カカオフラバノールを豊富に含むと同時に、カカオのフルーツとしての魅力を最大限に引き出す製法を検討。これまでのカカオのもつイメージとはまったく異なる、フルーティーな味わいのエキスを開発しました。さらに、長年にわたるカカオ産地での取り組みを経て、ベトナム社会主義共和国でカカオフラバノールを豊富に含むカカオ豆を開発。その結果、『カカオ=チョコレート』という固定概念を覆す『カカオフラバノールエキス』が完成しました」(明治 商品開発研究所 カカオ開発研究所の西山由梨さん)
エキスとカカオ果汁をつかって完成したのが、鮮やかな赤い色が美しい「カカフルシリーズ」。特徴的な色あいは、カカオ豆に含まれるアントシアニンという成分によるものだ。着色料はもちろん、砂糖・香料不使用を一切使用していないという。
カカフルシリーズは、ドリンクとソルベ、タブレットの3種類で登場。ドリンクは甘酸っぱいフルーティーな味わいが特徴で、チョコレートドリンクやココアとはまったく違う味わいが楽しめる。ソルベはフルーティーな酸味となめらかな口どけがたまらない、爽やかなフローズンデザート。タブレットは南国フルーツのような甘酸っぱさとほどよい苦みが心地よい、「赤いチョコレート」。いずれも、「これがカカオの実!?」と驚くこと間違いナシだ。
さらに明治では、カカオを粉末状にした新素材「カカオグラニュール」を開発。カカオのもつポリフェノールを最大限に維持した、苦みのないカカオ新素材だ。ココアパウダーとは異なり栄養成分や脂質をカカオの細胞の中に閉じ込めることで、アイスクリーム、グミ、チーズ、パンなど、さまざまな食品でカカオを活用できるという。
新登場の「カカウェル」は、カカオグラニュールにアーモンドやオーツ、デーツ、はちみつなどの素材を加えたカカオ食品だ。亜鉛、カリウム、鉄、マグネシウムの4種のミネラルにビタミンE、そしてカカオポリフェノールを手軽に摂れる一口サイズで登場した。噛み応えがある独特の食感ながら、音を出さずに食べられるのもうれしい。
衣食住をより豊かにする「ひらけ、カカオ。」の輪
「ひらけ、カカオ。」をスローガンに、カカオ農家のサポートなどサスティナブルな取り組みを続けている明治。コロナ禍においても、カカオ産地との関係強化・新しい仕組みづくりへの挑戦を継続している。その結果、 農家支援を実施した地域で生産された『サステナブルカカオ豆』の調達比率は、2022年度に63%となる見込みだ。
5千年以上にわたって、人々の健康や幸せをつくり出してきたカカオ。明治ではそのパワーを食品以外にも活かすために、さまざまな挑戦を続けている。志を同じくする企業や団体と協働することで、カカオ豆の皮をアップサイクルしたさまざまな家具や雑貨を製作。今後は「衣食住」すべてにカカオを活用していく計画だという。
みんなが大好きなチョコレートの原料となるだけでなく、さまざまな可能性を秘めているカカオの実。今後も新たなカタチで、私たちの生活を豊かに彩ってくれそうだ。
【こんな記事も読まれています】
ゆりやんレトリィバァ「奈良・吉野町を、しっかり盛り上げていきます!」