Do well by doing good. いいことをして世界と社会をよくしていこう

世界と社会をよくするプロジェクト③平等 女性たちが学びの機会を得て、活躍できる社会を!
世界と社会をよくするプロジェクト③平等 女性たちが学びの機会を得て、活躍できる社会を!
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世界と社会をよくするプロジェクト③平等 女性たちが学びの機会を得て、活躍できる社会を!

世界と社会をよくすることを目指して実施するプロジェクトを、みなさんの投票によって決定していく取り組み「Do well by doing good.プロジェクト」。いよいよ2025年4月より、第7 期の投票がスタートします! テーマは①環境、②教育、③平等の3つ。このページでは、③「平等」の具体的なプロジェクト内容をご紹介します。

ブラジルでコーヒー栽培に従事する女性たちに学びの場を提供

世界最大のコーヒー生産地であるブラジルのコーヒー農場では、多くの女性たちが活躍しています。少しずつ改善してはいますが、かつて女性は、男性の農場主などをサポートが主で、なかなか主体的に働くことができませんでした。その結果、労働時間に見合う賃金が得られず、社会的地位も向上しなかったのです。

ブラジルのコーヒー農園。他地域の生産地と比べると大規模で、インフラ設備も整っている農園が多いのが特徴だ

Do well by doing good.プロジェクトでは、2020年、2022年の投票の結果、ブラジルのコーヒー産業に従事する女性をサポートする取り組みが選ばれ、その実行をサポートしてきました。

外部環境や女性たちの意識が変化するなかで、そのときのニーズに応じたサポートを継続することは、Do well by doing good.プロジェクトの大切な想い。今回の取り組みでも、コーヒー栽培に関わる女性たちが必要な知識を学ぶ環境を提供します。

カリキュラムには、コーヒーの品質管理も。女性たちが知識を得ることで、品質向上への寄与が期待されている

教育カリキュラムは幅広く、コーヒー農園の経営に必要な不動産管理や施肥計画、プロフェッショナルとしての姿勢から、サステナビリティや健康と安全管理などの内容もフォロー。これまで多くの女性たちが参加し、正しい知識とリーダーシップを身につけていきました。こうした女性の活躍は、ブラジルのコーヒー産業全体の活性化につながっています。

座学のほか、実際に女性農場主が経営するコーヒー農園を訪れてのフィールドワークもおこなわれている

女性が農場経営や指導者になるために、必要な知識を身につけられるこのプロジェクト。正しい農法や品質評価の専門技術が身につき、就業機会の増加につながっています。さらに、「もっと学びたい」「自分の名前がついたコーヒー豆を生産したい」と、女性たちのモチベーションがアップ。女性の積極的な参加はコミュニティ全体にいい影響を与え、ブラジルのコーヒー業界の発展を推進していくことでしょう。

私たちの毎日に欠かせない存在である、ブラジル産の高品質なコーヒー豆。「Do well by doing good.プロジェクト」第7期の③平等は、農園で働く女性たちの賃金や社会的地位を向上させるだけでなく、ブラジルコーヒーの未来に目を向けたプロジェクトなのです。

text:萩原はるな

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